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アラキドン酸配合のステップ

私達人間はその他の動物には見られない、とても進化した行動や言語を保持しています。
身体を的確に動かし、細やかな動作をこなすことができますし、言語を通してコミュニケーションをすることもできます。
このような優れた動作は人間の脳の発達が非常に優れているためです。
人間の身体は受精後、母親の胎内で約10か月間の間に成長します。
約3000グラムの肉体で出産に至りますが、胎児を見ていると身体のバランス上、頭部が一番大きいことがわかります。
これは既に母親の胎内にいるときから脳細胞の活動が始まっていることを意味するのです。
胎児は4Dモニターで確認していると、外部からの音にも非常に敏感なことがわかりますし、ストレスに弱いこともわかります。
これは脳がそれだけ既に発達しているからです。
産後赤ちゃんとしてすくすく順調に成長していくと、3歳までにほとんどの脳機能が完成します。
記憶や学習をする能力はこの3歳児までに完成していくので、子どもの健やかな成長には脳機能の進化に寄与する成分の摂取が必要なのです。
ではどんなステップを踏めば、適正な量を乳幼児に与えることが出来るでしょうか。

アラキドン酸を乳幼児が適切に摂るには、母乳育児の場合は母親の食べる食事に影響されます。
母乳育児は現在世界的に推奨されており、WHOも積極的な母乳育児を提言しています。
肉や野菜、魚類を適切に食べることで母乳にも成分が移行するので普段以上に食事への注意が必要です。
一方、粉ミルクでの育児を行う場合にはアラキドン酸を打ち出している製品の使用がベターです。
赤ちゃんはまだ食事をすることができないため、必須脂肪酸を外部から何らかの方法で補う必要があります。
粉ミルクは日々進化しており、母乳育児に匹敵するような成分を含んでいるのです。
粉ミルクだから成長に問題がある、なんてことは全くなく、調整された粉ミルクでも十分に栄養価が高いので不安がらなくても大丈夫です。
どちらの方法でも子供の成長につなげることが出来ます。