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アラキドン酸とエイコサペンタエン酸の関係

私たち人間の身体は脳の指令によってあらゆる動きをとっています。
脳の成長は胎児のときから始まり、年齢とともに徐々に衰えていきます。
しかし、脳年齢は実年齢とイコールなわけではありません。
不摂生な生活を重ねていると脳に負担も大きくなり、実年齢よりも早く衰える可能性は否定できないのです。
しかし、現代社会について一度立ち止まって考えてみてください。
脳に負担をかけてしまうような生活をどうしても送りがちなのは事実です。
そこで、脳科学に注目が集まっており、脳をいかにリラックスさせるか、あるいは負担なく進化させていくかなど様々なメディアで脳について考察されるようになりました。
中でも脳について考える場合、ある2つの成分に触れることが多くなっています。
それは、「アラキドン酸」と「エイコサペンタエン酸」です。
この2つの成分は一体どのような働きをしてくれるのでしょうか。

まずはアラキドン酸から語っていきましょう。
この成分は必須脂肪酸といわれており、身体になくてはならない成分の1つです。
アラキドン酸は特に重要で、記憶力や学習を司る脳細胞を作るための原料になっています。
つまり、大人から子供まで摂取しなければ脳細胞の原料が不足してしまうのです。
意識をして摂取をすることで、脳が快活になりますし、年齢を重ねてもタフな脳を構築することが出来ます。
認知症予防にも効果があるのです。
一方もう1つの脂肪酸であるエイコサペンタエン酸も必須脂肪酸の一種です。
エイコサペンタエン酸はアラキドン酸とは異なり、アレルギーを抑制する効果が評価されています。
血液がサラサラになるとも言われているので、私たちの健康になくてはならない重要な成分です。
アラキドン酸は主に肉類、エイコサペンタエン酸は主に魚類に多く含まれているので、無理なダイエットなどで食事制限をエスカレートさせるのは禁物です。
健康な脳を守るためにもバランスの良い食事が重要なのです。
食事で補いきれない分はアラキドン酸サプリを利用しましょう。